バンコクの最新情報,タイ洪水情報,最新ニュース,最新洪水情報,






12/13
<<災害情報>>
タイ北部・山間部において異常低温が続いており警報が発令。
気温4度まで下がり凍死者も出ている。洪水後、降雨が無かったが乾季と合わせ干ばつの恐れ。
三洋半導体が発表。タイでの主要な生産設備を放棄することを決定。ロジャナ工業団地で操業していた工場を閉鎖する。
洪水の被害による撤退第一号となった。


11/27
洪水が過ぎ去った主要な地域ではクリーンアップ作業を開始。溢れかえる使い物にならなくなった家具や家庭用品の山
一時、2メートルに達した地区でも、洪水の水位が低下し始めたが通行に支障
ワッタナー地区の停滞水、汚染と悪臭を放つ。住民の抗議活動激化
ワッタナー地区では停滞する水が蚊の繁殖地となり、デング熱等の発生源になると考えられる
<イミグレーション情報>業務が一時移転。詳細はココから

米海兵隊は、アユタヤで開催されたクリーニングの日に参加




11/21
バンコクの最新情報,タイ洪水情報,最新ニュース,最新洪水情報では、政府・バンコク市行政の注意・警戒解除と
なりましたので、速報を一時中断いたしますが、洪水に関する情報が入り次第アップ致します。




11/18
バンコク北東部から洪水が後退
2週間以上まとまった雨が降らず、洪水エリアの拡大は無くなっているが、溜まった水が悪臭を放つ
浸水地域で汚染された洪水の水にうんざりし、各地で土嚢を壊すグループが続発
バンコク首都圏庁は、影響を受ける住民グループとの交渉・議論を続け、洪水の援助の増加を決定した。

現在のドンムアン空港浸水状況写真




11/17
バンコク知事は昨日、洪水に備えるようバンコク市内バンカピ地区内8つの地域の住民に避難警告
(ウォンヤイ・ワンソアン・サマケーパッタナー・ラムサリー近郊8地区)
洪水の水は、スカイトレイン BTS モーチット駅と 地下鉄 MRT パフォヨーテン駅 正面の道路から後退。
パトゥムターニーの住民グループ、ドンムアンとパフォヨーテンを結ぶ道路に設置された大型土嚢を破壊
前回のランシット地区住民グループによる大型土嚢の破壊は一時中断されたが、Facebookのページを通じて、
多くの抗議者が参加。他エリアの住民グループが個別に土嚢堤防を破壊している。

エメラルド寺院外の道路




11/16

ボランティアと地元の人々は、古都アユタヤの、寺の境内とモニュメントを清掃活動
1ヶ月以上も洪水の水に包まれた寺や遺跡は、徐々に正常に戻っています。
巨大な29メートルの涅槃仏、寝釈迦像近辺は完全に乾燥していないですが、立ち入りは可能です。
有名な遺跡の1つ、木の幹に包まれている砂岩仏の頭は、水から浮上していますが立ち入りは無理です
多くの遺跡が清掃・修復作業のために、観光客には開放されていません。
あなたがもしアユタヤに行くなら...
アユタヤで開催される大きなクリーニングの日は、12月5日を予定。寺院・教会・モスクを清掃します

洪水の水60億立方メートルのほとんどが、バンコク市街西側に残っている。水が一定規模まで減少するのには
1ヶ月以上かかると考えられている。




11/15
洪水のエリアは縮小状態を続け、水位低下地区も増えている。
洪水の被害を受けた家は、すぐにカビを取り除くことをお勧め。と報道
できるだけ早く洪水の影響を受けた床や壁を洗浄を推奨している。水質の汚染よる微生物の大量発生が起きているため。
一向に進まない浸水地区の対応。長期化する浸水・停電・生活苦による住民のいら立ちが募る。
バンコク中心部に洪水を進行させないために、現在の浸水エリアを放置。ポンプのよる排出と自然乾燥しか対処方法が無いのが現状。
洪水で、多くの健康被害が発生。急性下痢の原因となる微生物の大量増殖よるウイルス性胃腸炎が多い。 病気は三日程続きます。
対処方法は、ウイルス・細菌または、寄生虫に感染した水や食物を摂取しないようにすること、
不用意に水溜りなどに入らない・手洗い・うがいなどの対処方法しかないのが現状
ごみが散乱、微生物の増殖を手助け。悪臭・油・ゴミ・死骸による浸水地区の汚染は危機的な状態。
逃げたワニが大量捕獲。水質汚染により弱って陸上にいるのを捕獲されている。




11/14
ドンムアンの住民は、ドンムアン空港に近いランシット通りにある大きな土嚢で作ったバリアを形成している砂袋を取り壊す。
住民は障壁内部の、一部浸水エリアの地域で1メートルを超えている洪水の水の排出に役立つと考えており、
都心を守る最後の防衛線の1つが破壊されることで 中心部への浸水が懸念される

ランシット通りとドンムアン空港の洪水状況航空写真




11/13
洪水状況の改善が進む。バンコク市内・近郊に1週間ほど雨が降っておらず、排水作業と自然乾燥で水位が減少
洪水の進行も遅くなっている。
浸水エリアの拡大は無く、一部エリアでは水が無くなっている場所も出始めた。
しかし、浸水エリアの水位は依然として高く、堤防の中と外の住民同士の軋轢が出始めており、簡易土嚢堤防の
取り壊し賛成住民と補強強化住民が小競合い。
取り壊し賛成住民の多くは、深刻な水質汚染・浸水による停電・移動困難等、生活が出来ない状態があり
補強強化住民は、浸水を阻止したいと思っている。
ボランティアが多く活動しているが、3週間以上の浸水生活の苦難は計りしえない。
バンコク知事は、新年までには、洪水が無くなり、乾燥させたい、と発言
タイの国会では、毎度おなじみの賄賂と、400バーツの配給品が800バーツになっている マージン上乗せでオオモメ。
中断されているチャオプラヤエクスプレスボートサービスは、11月21日に再開。
洪水をうけない可能性が高いバンコクの22地区が発表。80-90%の確率で浸水・冠水が起こらない、と発言
(22地区は、中心部・東部地区に集中している)




11/12
洪水地区で勝手に運航している有料ボートタクシー(自称ボートサイ)は、洪水被災者を食い物に。
バス・タクシー・モータサイは、登録制度があるが、洪水を利用した有料ボートに規制がない。
法外な料金を請求したり、突如強盗に変わったりと好き放題。
取り締まりが出来ず野放し状態。有料ボートタクシーを使うときにはご注意を!!


チュラロンコン大学教授の発言
アユタヤエリアは自然の保水領域である。過去に繰り返し、浸水していた土地の区画があるのに、
土地の所有者は、工場の建設に熱心な投資家・企業に安い価格で土地を売却するため無理な開発をした。
バンコクの都市地域が成長を停止しなければなりません。代わりにラーチャブリー、サラブリ、チャチェンサオと
スパンブリに都市開発を奨励する必要がある、と発言。




11/10
バンチャン工業団地水没寸前。20社以上操業停止。
ロイクラトンのお祭り、フロート流し場所として16か所解放
バンコク市内では、イベント縮小・中止が多数
王宮前広場にて、政府主催ボランティア洪水支援決起大会が開催
各TV局、サバイバル特集放送。ペットボトルを使った水の殺菌方法・南国ならではの、お湯の作り方
洪水している道を走るための、車・バイクの簡易防水加工や簡易ボートの作り方など
首都圏水道公社(MWA)は、首都の水道水は、WHOの標準を満たしており消費にとって安全であることを公的に保証すると発表

ロイクラトン前夜の悪夢




11/9
10日ロイクラトンのお祭り。洪水の流れが、フロートによる火災を引き起こす可能性があると指摘
解放場所以外のフロート流しをしないように勧告

水質汚染が深刻化。
EMボールが洪水の水の汚染を無くすことができる、と学生が制作
EMボール(澱粉・脂肪・タンパク質を処理する能力を持っている枯草菌やニトロ-ファクターグループを固形化したもの)
溜まっている水場には効果的だが、流れがある場所では不可(効果が表れるまでに1週間ほど)
ゴミが多すぎ。排水用ポンプにゴミが詰まり稼働率低下
ラマ9世通りに平行して流れている運河の補強が完了。
バンカピ・ディンディーン・ラチャティーウィエリアは浸水させるが、サイアム・アソーク方向に流れを行かせないための措置




11/8
未回収のごみによって引き起こされる、洪水後の汚染として大きな問題
食中毒症状の患者急増。食中毒に対する警告が発令。
水の汚染・氷などが汚染され、冷たい飲み物に対してレプトスピラ症の発症を警告
冠水が収まった後の道路のごみ

スカイトレインのサービスは通常どおり稼働。チャトチャック地区は浸水拡大。乗客の移動困難。
イミグレーションがある、ガバメントコンプレックスは稼働しています
イミグレーションに行くには、迂回しながらなので、とても遠回りになります。
タクシーとの料金トラブル・車両の故障など、細心の注意を!




11/7
BTSモーチット駅チャトチャック公園近郊

タイ人気質?避難せず浸水の家から出ず。避難進まず。
家から離れることを拒否した主な理由は、家の二階に住むことができること、第2に、自分のペットや、泥棒・強盗を恐れている。
ゴミを処理出来ない困難な問題。冠水による交通網の寸断でゴミ収集車が動けない状態。
ゴミによる汚染が酷く深刻化。
チャトゥチャックウィークエンドマーケットは開催しているが、ほとんどのお店が閉店
ラチャダーピセーク通り(ホィクワン近郊)チャオプラヤーパークホテル前で冠水、水はラマ9世通りに進行中
ラマ9世近辺に運河があり、政府は中心部に流れ込ませない為に運河を防衛ラインとし防波堤を増強。
洪水は、中心部・西部に向かっており、バンコク東部は高台のため水が流れ込まず、冠水が回避されている。




11/6
洪水の水が、1日で戦勝記念塔に到達すると警告
ディンデーン地区の、4つの地域住民に浸水警告
バンコク西部の多くの地域では、自主避難が進む
セントラルプラザ前

チャネル3は、土曜日の夜に報道。アユタヤのほとんどの部分から洪水が沈静化
テレビ局は、アユタヤ中央地区の乾燥した道路の映像を放映し、人々がクリーンアップを開始した。
行政は、ロイクラトンの11月10日に大掃除の日を予定

命を救うFloodDuck。洪水で危険な電流を検出。水に浮かべるだけで電流が流れているとランプが点滅する

洪水で、数多くの感電事故が発生。先日、2人の兄弟が感電死したことを受け、キングモンクット大学で開発・配布している




11/5
洪水の水に、大量のヒルが発生。傷口からのウイルス感染の恐れ。
ドゥシット動物園では、浸水被害の拡大に伴い、チョンブリ動物園に動物を移動
バンコク北西部チャトゥチャック地区では災害緊急宣言を発令。浸水エリアの拡大が進む
連日確保されるワニ




11/4
バンチャン工業団地を保存するために水門を閉鎖。バンコクの東部でも93工場への洪水の脅威。
センセーブ運河の水門が数多く開門されると、バンカピ、ラムカムヘンとファマークの道路がすべて浸水すると当局は述べた。
27水路に違法に水門が構築されていること発見。洪水を排水する支障になっている理由の一つ。
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タイのエンターテインメント業界が大打撃
洪水鎮静化の不確実性による、多くの会場で、すべてのイベントがキャンセルまたは延期。

ラクシー地区で、ワニが人を襲う(100針以上の大けが)浸水した家の中でワニに襲われた
グリーンマンバ発見されず。捕獲チームが結成




11/3
約2,000の食品加工工場を保護するために構築された防水壁を巡り、ドンワイ水上マーケットの警備員と約200人の住民間の衝突の中で堤防の破壊が起きた。
住民が、チン川の防水壁を破壊した。チン川から大量の水が流出、昨日のナコンパトム県に浸水。
ナコンパトム工場団地が2~3日後に水没と予測されている。
洪水は、バンケン市場に近づく。
動物園の危機。洪水による浸水は、火曜日の夕方にサファリワールドの動物園の半分を浸水
サファリパークは、ゾーンにいる動物の保護に追われる。
ノンタブリで飼育されていた、猛毒を持つグリーンマンバ大量脱走。(現在、在庫血清が無いと発表)
洪水によるゴミ等による溜まっている水が汚染。汚染水が、耐え難いほど臭くなっている理由の1つ
レプトスピラ症とコレラのような致命的な伝染病の発生の懸念。
ゴミ対策洪水鎮静化まで、お手上げ状態




11/2
バンコク中央刑務所から模範受刑者と認められる約1,000人の受刑者が、運河の堤防を修正するために動員されている。
受刑者が立ち入り禁止地域における水道運河4キロの堤防修復を助けるために送られた。
受刑者は24時間交代で、堤防修復のために働く。
バンコク知事は、堤防・水門の安全性を確保するために、「警察を行使する」と会見で語った。
破壊された水門を修復されない場合、ラムカムヘンとラムインドラの地域で深刻な洪水につながる可能性がある、と発言。
首都の交通事情が一層悪化。洪水により多くの地域が水没し、多くの道路は交通の通行不能になる。

メータータクシーならぬボートタクシー登場

スワンナプームは"安全になります"と空港関係者         空港近辺洪水対策マップ
   




11/1

バンコク西部地区浸水被害深刻化。西部ゾーンの80~90%が洪水をうける可能性が高い。
北部地区を浸水している洪水の先端が西部地区に向かっているため西部地区は厳戒態勢。
  
スワンナプーム空港で、洪水のための準備 を始める
水門閉鎖による洪水汚染で、悪臭を放つ水を、今後 3ヶ月間 その地域を通過させる行政の決定にクロンサムワの住民が抗議。
水道水の水質汚染が深刻化
洪水の影響は破滅的なままである、と政府コメント
ロジャナ工業団地、アユタヤ地区の浸水・洪水の鎮静化は6か月以上と予想
工業団地おいては、浸水後の復旧が はたして可能なのか疑問。自動車メーカーやエレクトロニクス企業の撤退・移転のラッシュか。



10/31
バンコク市内西部地区、今週末、深さ1~2メートルに達する洪水に直面する可能性
上流からの流入で、チャオプラヤー川もオーバーフローの可能性が迫り堤防の高さを上げている。

バンコクのドンムアン地区で、洪水で濁った水が、水道水を作るために使われる原水を汚染する原因と、
住民が、水道局が使用している運河の支流、洪水で濁った水が流れ込む堤防の一部を破壊。
クローントゥーイ区プラカノン運河の堤防は、朝方に氾濫。3箇所で決壊。
バンコク行政と政府が対立。軍と警察動けず

(訳)題名 バンコクの長靴対決(風刺漫画です)
黄色の長靴は、「バンコク知事で黄組」チェック柄の長靴は、「タイ首相で赤組」
現在、TVなどで、二人が洪水対策は、自分の持論が正しいと揉めています
バンコク行政と政府が対立するので、軍と警察動けずにいます
犬「今、対立している場合なの?」と風刺しています

タイ国王の勅旨発表。「速やかに洪水対策と防災作業を」軍は政府に協力




10/29
政府はサムットプラカーンを経由して海に洪水の水の排水のために東のバンコクで道路を破壊しないことを決定した
MRT(バンコク地下鉄)は、一時的に洪水防止のため多くの入り口を閉じています。
ご利用時は注意が必要です(現在運行中)
バン スー駅 入り口 1。カンペーン ペット駅 入り口 3。チャトチャック公園駅 エントランス 1、3 (階段側のみ)、4 (リフトを含む)
パフォヨーテン駅 エントランス 1、2、4 の入り口のリフト。 ラットプラーオ駅 入り口 1, 2。 ラチャダーピセーク駅 入り口 1, 4
スティサン駅  入り口 2、4。 フワイクワーン 入り口 4。 タイ文化センター駅  入り口 3。  ラマ 9世 駅  入り口 1、2 (階段側のみ)3 (リフトを含む)。 
クイーン シリキット国立コンベンション センター駅 入り口 4。 クロントイ駅 入り口 2 (含むリフト)。 フアランポーン駅  入り口 4

センセーブ運河とホックワー運河を使い、洪水の排水を計画。両運河の堤防沿いで浸水エリアが発生・拡大の懸念
洪水エリアからの転居者受難。転居する人々が増大し新たなトラブルが起きている。賃貸価格のつり上げ・条件を出されている。
中央政府と首都圏の行政との間の対立で情報が混乱。双方が対立し、住民を混乱させる情報を発することを非難。タイ商工会議所(TCC)の発言
例えば、政府が洪水による浸水は、バンコクの50地区すべてを浸水すると言うと、バンコク知事は、そう考えていないと言う。
「見解の違い・別評価は人々を混乱させるので、住民はは避難すべきかどうかどうかわからない」とタイ商工会議所(TCC)は発表。
ゲイソンプラザ、セントラルワールドやインターコンチネンタル、グランドハイアットエラワンとフォーシーズンズホテルのあるエリアは、タイ商工会議所の独自判断で対応するとコメント
サイアムエリアは旅行宿泊者の避難対策を計画。




10/28
行政は、4つの地区、ドンムアン、サイチェンマイ、バンプラットとチューンワッタナーに緊急避難命令を実施しています。
チューンワッタナー・サイマイの浸水は、さらに上昇中。浸水にエリアが拡大
海に排水するために、バンコク東地区5つの主要道路の一部を破壊を検討中。破壊と箇所の特定を決める予定
バンコク西地区チャオプラヤ川の川が増水深刻化。海の満潮が重なり、西部16地区で警戒監視を強めるよう指示
洪水による死者373人。浸水による感電事故も増加(2人死亡)




10/27
イミグレーションは、ビザ更新手続き作業が正常に戻るまで、浸水エリアを管轄する移民局の作業を他のエリアに移行。
期限切れになる移民労働者を保護
情報を求める方には、24時間ホットライン1111に連絡
洪水の鎮静化12月までかかる、との政府見解
パック旅行とバンコクを離れる人々で大渋滞。パタヤ、ホアヒン、チャアム、カンチャナブリーの宿泊施設が満員
ミニバンまでフル活動
軍の人員増強。政府機関・王宮関係の保護強化




10/26
ドンムアン空港が浸水
航空会社は、サービスを中断。一部の便をスワンナプーム空港に移動

チャオプラヤ川の水が氾濫。午前6.13前後に満潮となり堤防に沿って数か所で決壊が起こった。
バンコク市内西部ヤワラートのチャイナタウンに浸水が殺到している。
初期の浸水は50センチメートル最大80センチメートルを記録した。
東のバンコクを経由して流出し流出させる難しさを説明<政府発表>
高台に水を迂回させる事が無謀。浸水の水はチャオプラヤ川を起点にバンコク中心部と西部地区に移動
サパーンタクシン・ファランポーン地区に浸水の可能性を警告




10/25
ここ3日間、多量の雨が降らないバンコクでの洪水の状況は比較的安定しているが、都市の北東に2つの巨大な洪水源(塊)が近づき
大洪水の脅威に直面していると警告している。
ランシット運河が防波堤を兼ねているが、ランシット-ナコンナヨックの道路を浸水し、バンコク北部ドンムアンを先端として
障壁を突破すると予想される。
バンコク当局は、3つの主要領域で冠水を防止するために準備している
(クラバンとバンチャンの工業団地、王宮、ドンムアン空港)
クロンルアンの道に作られた土嚢堤防は、強い流れと大量の流入によって損傷されおり長期間の維持は不可能と見解
北からの流入し浸水すると予想される6地区は、ドンムアン、ラクシー、バンケン、チャトゥチャック、バンスーとサイマイが洪水の危険にさらされている
政府は、今週後半バンコクに雨が降る可能性があり洪水の拡大を懸念している

バンコク東地区では、行政が洪水の進路を東ルートに計画しており、ボランティア有志の呼びかけで
ボランティアによる東地区の防波堤作りと強化が進められているが、東ルート計画に納得していない一部が行政と小競合い

動物レスキュー予想外の法廷闘争に直面して困惑
動物レスキューは動物を救うのだが、犬は「ブリーダーの財産」であると見なされるので、怪我や死んだ場合に訴えることができる
ペットを放置しているからといって、安易に救助できないのが現状。
洪水によって、不法に飼われている野生動物も登場、トラやテナガザル・絶滅危惧種が発見されている




10/24
チャオプラヤ川の増水による宮殿とシリラート病院を洪水から保護するため2m以上の保護堤防が完成。
大量に逃げ出したワニ捕獲。現在も捕獲作業中

バンコクの洪水対策方向転換か。当初、バンコク東地区をバイパス予定だったが東地区が高台であり
予想よりもバンコク西地区への浸水が発生。チャオプラヤ川の増水も速かった。
チャトチャック地区も浸水発生。バンコク北部チャオプラヤ川近辺の7地区が冠水している。
本格的な洪水の可能性に備えるために、ドンムアン空港管理当局は、約10,000の土嚢による堤防を建設。
スワンナプーム空港は、高さ3.5メートルの洪水防御壁を持っていますので安心です。
コンビニ・商店では品不足が深刻化。飲料水・ビールをはじめインスタント・乾物が姿を消した。




10/23
<政府発表>
バンコク市内、洪水が本格化。洪水は今後数週間続く、と見解
車両/家電修理センターがTV会見、車両/家電の保護の仕方をレクチャー
継続的な洪水災害で、2.45万人に影響を与える
バンコクの東を経由して海に排水を流出させる方法に暗礁、バンコクの東は、中心部より高台のため進路を作れない状態
西を通す計画もあるが、中心部より高いため難しいのが現状
多くの運河の壁にひび割れ。緊急修復をしているが対応が間に合わず
ドンムアン・ラクシィー地区70-90cmの浸水。エリア拡大中
本日のバンコク中心部は、晴れた青空となり多くの住民は、高台や立体駐車場・橋・高架道路上に自分の車を移動したり、
晴れている間に、食品やミネラルウォーターの仕入れる人々でスーパーマーケットは忙しかった。
<政府発表>
当局が数万の兵士・警察官を治安・保護・復旧・維持するために動員しているが、宮殿、政府の建物、
主要なユーティリティ、および主要な輸送ルートを重要な位置と定め保護・確保すると述べた。
<<チューンワッタナーイミグレーションに行かれる方へ>>
チューンワッタナーの道と運河を交差する近辺で断続的な通行止め。障壁を強化するために使う
重機搬入と南西数キロは、浸水の可能性大です。
現在、イミグレーションは機能していますが、今後、避難者の受入先になった場合、混雑が予想されます
十分な時間を予定してください




10/22
タイ首相、治水や排水のために関係各省が統合し、バンコクの災害拡大防止を発した。
又、バンコクの東を経由して海に排水を流出させ、排水のスピードアップを計る。と発表
ドンムアン地区の30%が洪水による水没発生
洪水による河川の汚泥のため、臭い等による水道水の水質が低下
洪水に関連した病気を、720128人が発症との報告
洪水が発生しやすい箇所を表明した。
①サイマイ地区ホックワ運河の南地区②浸水地区に隣接する東部バンコク地区
③トンブリ地区マハサハット運河④ランシット運河に隣接するパホヨーテン道路
<緊急>チャオプラヤ川沿いの27地域に避難するよう警告を発した。
河川の氾濫による鉄砲水の危険性を含んでいる、との事
チャオプラヤ交差点のサムセンロードが水没。
<洪水のレポートを更新 政府発表>
死傷者は7月以降、281人が死亡して上昇した。 浸水地区はスコータイ、ピチット、ピサヌローク、チャイナート、ナコンサワン、ウタイターニ、シンブリ、アントン、アユタヤ、ロッブリー、サラブリー、スパンブリ、ナコンパトム、パトゥムターニー、ノンタブリー、ウボンラチャタニ、コンケン、シサケット、スリン、チャチェンサオ、ナコンナヨック、プラチンブリ、ロイエット、カンペーンペット、ターク、ラチャブリ。
保水容量の大きなダムは、プミポンダム(99%)、シリキットダム(98%)、クワイノイダム(100パーセント)パサックダム(130パーセント)です。
主要幹線道路(国道・県道)約223道路が水没している。





10/21
パトゥムタニは大洪水、水流は土嚢を突破。制御不能に
クロンルアン地区の運河沿いに設置した防水用土嚢壁の数箇所が破壊された。
あふれ出した水は、クロンルアンとランシットの運河に沿ってタニャブリ経由でバンコク市内に向かっている。
洪水の進路となっているのは、水路よりも道路や通路となっており簡素な土嚢では防ぎきれないのが現状
バンコク中心部を守るため閉鎖されている水門すべてが解放予定。
しかし、大量にあふれ出した水を水門だけで処理できるのか不明
洪水の先端は、ドンムアン空港近辺に到達。近隣のビッグC、HomeProモール、フューチャーパークランシット等が浸水により無期限の閉鎖と発表
高速道路・自動車専用道路が駐車場状態。自家用車を浸水から守るため少しでも高い場所を探し駐車している
これにより、大渋滞が起きて運河に向かう重機の搬入ができない。
警察では、罰金として500~1000バーツを科しているが、修理費・駐車場代より安いので放置車両が続出
6車線道路が2車線に
洪水の危機大渋滞

10/20
洪水の危機
バンコク市内ランシット地区に到達。
洪水の危機
バンコク知事の発言、「バンコクに到達する速度が速すぎる。整備が間に合わない」と焦りの色鮮明に
閉鎖されていた1から12の水門が開かれた、これはナワナコン工業団地からの水を減らすために水門を開いた模様
バンコク市内の運河の水位が「20日から上昇する」と発言。
被害が予想される7つの地区よりの避難勧告を始めた。
クロンルアン地区では、一部土嚢の堤防が決壊
バンコク中心部を守るため、バンコクの北ゲート水門を起点に、中心外の東環状道路に沿って
洪水のバリケードを構築している。これによりバンコク東部に浸水の恐れが高まった



ナコーンパトムパトゥムターニー・ノンタブリー県と - - バンコク近隣県から多くの地域住民は、洪水を逃れるためバンコク市内に昨日避難した。
タマサート大学では、受け入れ人数が拡大、新規、受け入れを中止。
20県14172工場が浸水のため操業を停止。67万人が失業か。
クロンルアン地区で洪水の進路を阻む土嚢の堤防が崩壊、団地が水没。
一部報道・新聞では、軍の兵士が地域実力者の不動産を守るため土嚢を破壊している、と報道
また、報道各社とも、都市の運命は、現在作っている「土嚢の障壁にかかっている 」と話している。
バンコク市内に、自家発動式ポンプが至る所に設置、道路が冠水した時に水路のバイパスを準備

MRT(バンコク地下鉄)では、浸水に対する警戒態勢が本格化
土嚢の障壁
黒い線が「土嚢の堤防」・ピンク色「浸水の進行方向」と「浸水箇所」
浸水に対する警戒




10/18
バンコク知事よりTVで放映された洪水警報放送では、バンコクの住民は、今後48時間の状況を監視し続けること必要との事
ホックワ運河の堤防強化に失敗した場合、"サイマイ地区・ドンムアン地区は水没する可能性が非常に高い"とバンコク知事の発言。
洪水がサイチェンマイ地区とクロンサムワ地区を襲った場合、127,728人の合計に影響を及ぶ。
サイマイ地区では、まだ、120万個の土嚢(どのう)が必要。ボランティアからの提供を求めている。
バンコクでは、通常の3倍の雨量が計測されている。
アユタヤ県内のナワナコン工業団地の内側領域で必死の防衛。
水没した工業団地はサハラタナ、ロジャナ、ハイテク、バンパインイン、ファクトリーランドです。
ハイテク工業団地では、浸水や水のレベルがさらに上昇すると予想される
ナコンサワン、アユタヤ、パトゥムターニー、ロッブリー、ノンタブリで 影響を受けている住民への救済をしているが、状況が悪化している。



10/17
バンコク市内パトゥムターニーからの洪水の水を排除するために、 タイ国軍は、サイマイ地区・ドンムアン地区の運河の川沿い6キロに亘って、
1メートルの高さの土嚢のバリケードを構築。
運河の水はすでに限界まで2センチメートルまでに上昇していた。
商店の品不足深刻化
飲料水・インスタント麺を中心に品不足が続いている。
交通網の分断・渋滞等の影響で運送が停滞しているため。大手スーパーでは輸送手段を変え
商品の安定供給を計っている。

北部バンコク市内
バンコクパトゥムターニー

10/16
バンコク北部アユタヤからの水の流れが到着。道路に防波堤を作る。
バンコク北部アユタヤ
洪水は37の州で電力の供給に影響を与えて、113000以上の住宅で停電、又、停電地域も拡大を広げている。
キングモンクット大学トンブリ校で、設定されている洪水救援センターでは、洪水被災者のためのシェルターを提供するとともに
バンコクのタンクルーとラットブラーナ地区の住民援助をしています。

住民70,000人が影響を受けたウッタイ地区で、ヘリコプターを使った救援物資の投下を開始。
42,000人の住民が影響を受けたセナ地区については、自治体のオフィス、コミュニティ教育学部に救援物資の投下。
バンパハム地区の場合は、41,000の被災者への投下場所はビッグCバンパハム店・-パトゥムターニー高架道路(アジアハイウェイ)に救援物資の投下。
23,000犠牲者を持っているマハラット地区は、、ワットジェングとワットポプラセットに救援物資の投下。
バンコク北部アユタヤ2




10/15
昨日からの雨で、現時点でバンコク市内、627地区では、いくつかのスポットで70 センチの水害が確認。
バンコク市内50地区の内、20箇所で洪水・浸水があります。
その地区の中で最悪な場所は、バンコクの東クロンサムワ地区の浸水 30 cm ~ 70 cm の範囲のレベルです。
バンコクの内部地区であるヤンナワ、サトーン、ドゥシット、プラナコーンなどのでいくつかの地区でも浸水しています。
バンコク首都圏管理 (BMA) の発表では、川沿いや水路に沿って土嚢を積む作業を急いでいます。
又、被災者に救済物資・薬・飲料水を渡しています。
バンコク首都圏管理 (BMA)は、17地区の96学校を避難場所に指定。 他にも19,400箇所を避難用として可能な場所を指定しています。
<<緊急報道>>
水の塊(浸水箇所の移動)は、北部からバンコク市内に今日達すると予想されます。
又、午後にも市内に豪雨が予想されています。
チャオプラヤー川の最大の花市場近くの川の水位レベルを確認し「平均値よりも 2.13 m 海抜が上がった」と発表。
「チャオプラヤー川の堤防近くに住む人々を避難させる準備をするように」とも発表。
週末にかけて豪雨が予想され、「今日から月曜日にかけて最も心配になる」と発表内容を追加。



<<浸水箇所の移動図>>
冠水地区MAP


小さなダムが崩壊した。と報道
場所は、アントンムアン地区で、広大な地域に洪水を引き起こし、5つの村の住民1000人が避難
決壊原因は、長雨のよる水量の増加によるもので、増加した水の圧力で崩壊した。
バンプラマ地区スパンブリでは、3mを超える浸水が観測されている。
チャオプラヤー川の増水ために、四つの主要な橋梁であるラマIV橋、ラーマ5世橋、クルンタップノンタブリ橋
ランシットパットハムタニ橋の下の運河の通行を無期限の通行止めにする、と道路局が報じた。




10/14
連日の大雨続く…14日間連日の雷雨。50年に1度の大雨
<政府報道>バンコク首都警察に規制強化を指示(最大罰金3000B)
ボランティア総動員…土嚢作り。川沿いの堤防補強急ピッチ
スクンビット通り一部冠水のため通行困難
BTS・MRT・エアポートリンクは通常運行中
北ターミナル・中央ターミナルバス(長距離バス)一部運航停止
冠水地区拡大、2メートルを超える場所も多数
冠水地区拡大
生活用ゴミ回収ができない状態が続く。2次災害の注意喚起
インフラ損傷被害甚大。電力が供給できない場所も
<<タイ国内のネット回線の低下>>ストリーム配信速度が低下しています。


冠水地区拡大2冠水地区拡大3
          現在のアユタヤ遺跡                      浸水したアユタヤの病院




10/13
大型スーパー ロータス等で、食肉加工場が浸水被害により 鶏肉・豚肉の流通が停止しています。
バンコク市民の買い溜めが本格化
インスタント麺・米麺が商店の前から姿を消した。
道の屋台でも、商品仕入れができず「店じまい」
バンコク市境の幹線道路が冠水の為に通行止め
アユタヤの水害深刻化…ボートで移動
アユタヤの水害深刻化
遺跡も水没・家が丸々、水没の地区拡大
日系企業ホンダ工場も水没…ガードマン・社員らしき人が屋根の上から監視
北部チェンマイからの水域にあるダムの水位が限界に。ダムの放水により浸水被害拡大のおそれ
政府も打つ手が無し…政府報道。「被災支援に全力をつくす。」
アユタヤの病院浸水。患者をバンコクに移送。
各TV局が「みんなで助け合い運動」をPR中。タイの企業も物資やボランティアを派遣


アユタヤ近郊ロジャナ工業団地は立ち入り禁止指定
ロジャナ工業団地
ロジャナ工業団地の被害は不明





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